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Windows98 購入後、独学でWordやExcelをマスターしようと試みるが、
Mac との操作性の違いに 「あんっ!もうっ!」 と短気っぷりを発揮。 生来の飽きっぽさも手伝って、ビル・ゲイツ攻略計画はあっさり座礁に乗り上げる。 転職を有利に運ぶ材料など何も揃わないまま、なんとかなるさケセラセラ。 2000年4月、桜咲くころ、目出度く10年勤めた居心地の良い職場を離れた。 1日8時間、会社に属していれば毎月決まった給与を受け取ることができるのに、 たくさんのリスクを背負って、なぜ居心地の良い職場を離れることにしたのか…。 理由はいろいろあったけど、イチバンの理由は環境を変えてみたいという気持ち。 アフターファイブには習い事をしたり、友と食事をしたり、映画を観たり、 まとまった休日を取って、国内や国外を旅行してみたり、結構充実していた。 ただ仕事の内容に少しずつギモンを感じるようになり、 このままでいいのかな?? というモヤモヤ感が頭をもたげてきた。 日々是惰性で仕事をこなしているような自分に、ちょっと刺激を与えたくなった。 かと言って、こんな仕事がしたい!なんて情熱熱風セレナーデはなく、 とりあえず辞めてみよーっ!(長介風)、そんな感じだった。 離職して1ヶ月、新聞の求人欄で旅行代理店の経理募集が目に留まった。 算数、数学大キライ、割り勘の計算はいつも誰かがやってくれるのをじっと待つ。 そんな自分をひた隠し、旅行大スキをアピールした履歴書を送付。 資格欄は 「普通自動車一種免許」 のみの、丸腰同然の履歴書だった。 支店長面接までこぎつけるも、経理経験無しということを理由にあえなく撃沈。 結果は最初から見えていたようなものだけど、久々に緊張感を味わうことができた。 この頃の求人情報に記載されている支給額の殆どが前職のそれを下回り、 いかに自分が井の中の蛙だったかということを思い知らされた。 しかーし、辞めたことへの後悔はなく、次行ってみよーっ!(も一度長介風)と、 相も変わらずケセラセラだった。 そんなこんなな状況下、パソコンと私との関係も変わらず続いていたけれど、 文書作成の機会もなくなり、すっかりインターネット&e-mail 専用機となっていた。 未だインストラクターへの道始まらず…、つづく。 ↑ 休職当時、夜間 熊本城二の丸公園 の楠の木に登る私。 この光はサーチライトに照らされているワケではなく、 本人のプライバシー保護のため、Photoshop で加工したものです。 ちなみに撮影は同じく休職中だった友…、何やってんだか。
by smoothnote
| 2005-10-02 19:30
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